阿藤快 近大マグロ絶賛「100年先も1000年先も日本のマグロは消えない」

[ 2014年7月16日 16:18 ]

近大マグロのにぎりを試食する阿藤快

 グルメリポーターとしても活躍中の俳優でタレントの阿藤快(67)が16日、都内のホテルで行われた「近大マグロ新展開発表」記者説明会にゲストで出演した。

 近大マグロは近畿大学水産研究所が長年にわたり研究を重ね、完全養殖に成功した養殖マグロブランド。昨年、大阪、銀座にオープンした直営店も盛況で、人気を集めている。近畿大学と豊田通商はこの近大マグロに関して、完全養殖の“量産化”に関する事業提携を発表した。

 この日は、ゲストの阿藤が銀座の老舗寿司店・銀座久兵衛の二代目店主によって握られた握りたての寿司で近大マグロと青森県大間の天然マグロとの食べ比べを実施。大間のマグロも近大マグロも食べたことがあり、14年前にはテレビ番組で食べ比べにも挑戦したこともあるといい、「分からないわけがない!」と息巻いた阿藤だったが、実際に食べてみると「どっちもうまいな。差はないですね」と苦笑い。

 何とか金の皿に乗る近大マグロを言い当てると「天然のほうがゆるい。味が薄いんですよ。近大マグロのほうが味がはっきりしている」と自信満々。天然とも遜色のない味を体感し、「近大さんの進化がすごい。これで100年先も1000年先も日本のマグロが消えることがない」と興奮気味に話していた。

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2014年7月16日のニュース