米映画撮影技師 G・ウィリス氏死去

[ 2014年5月20日 09:25 ]

 ロサンゼルス・タイムズ紙などによると米映画撮影技師のゴードン・ウィリス氏が18日に死去した。82歳。詳しい死因は不明。

 31年5月、ニューヨーク生まれ。70年代にフランシス・コッポラ監督の「ゴッドファーザー」やウディ・アレン監督の「アニー・ホール」、アラン・J・パクラ監督の「大統領の陰謀」などを撮影。影を効果的に使う技法から「プリンス・オブ・ダークネス」との異名を取った。

 撮影した映画は米アカデミー賞に計39回ノミネートされ、19の賞を獲得。97年、パクラ監督の「デビル」の撮影を最後に引退。09年にアカデミー名誉賞を受賞した。(共同)

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2014年5月20日のニュース