藤原竜也 結婚後初のドラマ主演「私生活を演技に反映」

[ 2014年5月12日 06:36 ]

「ST警視庁科学特捜班」に主演するる藤原竜也

 俳優藤原竜也(31)が、結婚後初めて連続ドラマに主演する。7月スタートの日本テレビ「ST 警視庁科学特捜班(仮題)」(水曜後10・00)で、岡田将生(24)とのコンビで難事件を解決する刑事役。昨年5月に4歳年上の一般女性と結婚してから1年が経過。「守るものができた私生活の思いを演技に反映させたい」と意欲十分。苦手な「暑さ」に負けずに撮影に挑む。

 原作は今野敏氏の人気小説で、「ST」という科学特捜班を描いた作品。昨年4月にスペシャルドラマとして放送され、視聴者から「続編 が見たい」などの要望が殺到。連ドラとして制作されることが決まった。

 藤原が演じるのは、高い科学捜査の能力を持つ法医学のスペシャリスト。引きこもりの過去があり、変わり者という設定。岡田はキャリア組で、STを管理する警部。法医学捜査官にとっては年下の上司ということになり、犯罪捜査と並行して、2人のやり取りからも目が離せない。藤原は結婚して守るべき女性ができたこともあり、「私生活での思いを、この作品と役に反映させたい」と力を込めた。

 連ドラ主演は3年ぶり。プライムタイム(午後7~11時)に限れば、01年の「新・星の金貨」以来、13年ぶりとなる。映画や舞台で演技力に磨きをかけてきたが、「ドラマは撮るテンポが速い。準備していないと出せないものもあるから、試されてる気がして楽しい」と、新鮮な気持ちで臨んでいる。

 そんな藤原だが、敵は犯人だけではない。夏の暑さだ。撮影現場でカメラマンに「ジャケットは着たくないんですが」と訴えるなど、極度の暑がり。屋外ロケが多く、ほとんどの場面でスーツ着用だ。

 報道陣から「全部脱いだら?」とすすめられると、「あるかもしれないですね。どんどん薄着になっていくのを楽しみにしてください。海パン姿もあるかも」とニヤリ。一方、岡田は「そんなこと言っていいんですか?」と冷や汗。ファンにとっては、イケメン2人のヌードシーンがあるかどうか気になるところだ。

 志田未来(21)、瀬戸朝香(37)、渡部篤郎(46)らが共演する。

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2014年5月12日のニュース