中山美穂 皮肉?現実?シングルマザー決意「大変な役が…」

[ 2014年4月7日 05:30 ]

シングルマザー役で12年ぶりに連ドラ出演の中山美穂

 女優の中山美穂(44)が主演ドラマでシングルマザーを演じる。歌手で作家の夫、辻仁成(54)との離婚協議が始まり、長男(10)を持つシングルマザーになる決意を固めたタイミングでの出演。私生活とダブる役柄が話題を呼びそうだ。

 ドラマは、5月25日スタートのNHK―BSプレミアム「プラトニック」(日曜後10・00)。KinKi Kidsの堂本剛(34)と初共演する。

 「高校教師」などで知られる脚本家の野島伸司氏(51)のオリジナル作品。心臓疾患を抱える娘のために生きてきた40代の女性が、堂本演じる年下の青年と恋に落ちる物語。青年は病魔に侵されており、「母」と「女」の間で揺れ動く主人公の迷いや決断を軸にストーリーが展開する。

 野島氏の希望で2人の起用が決定。撮影は今月中旬から都内近郊で始まる予定で、中山は「脚本を読んだ時、大変な役が来てしまったと思いました。人は経験から状況に応じて生きていくのだと思うのですが、私にとって芝居も同じです。今までよりもずっとハードルの高い役かもしれません」と役柄への思いを吐露。連ドラ主演はフジ「ホーム&アウェイ」以来12年ぶり。NHKは大河ドラマ「信長」以来22年ぶりで、「素晴らしい作品になるよう大切に演じたい。強気な新人に戻ったつもりで」と意気込んでいる。

 一方、堂本は「演じさせていただく青年は命や死と向き合う凄く繊細で難しい役。たくさんの人に愛されるように、中山さんをはじめとする共演者、スタッフの皆さまとともにつくり上げていきたい」と話している。小泉孝太郎(35)、吉田栄作(45)が共演する。

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2014年4月7日のニュース