みのもんた ラジオ最終回に感無量 27年間の歴史に幕

[ 2014年3月29日 15:05 ]

みのもんた

 みのもんた(69)がパーソナリティーを務める文化放送のラジオ番組「みのもんたのウイークエンドをつかまえろ」(土曜後1・00)が29日、最終回を迎え、1987年(昭62)4月11日の放送開始以来、27年間の歴史に幕を閉じた。

 番組のラスト、関係者がスタジオに集結。「うまく言えないけど、ありがとうだよ。たくさんの方がこのスタジオに来てくれたのも、うれしいです。本当にありがとうございます」と感謝。少し涙ぐんでいるようにも聞こえた。

 この日は「今まで通りの放送で、お別れしよう」とスタート。冒頭約20分のオープニングトーク。1967年(昭42)に入社した文化放送受験秘話などを語った。昨年9月に次男が逮捕された一連の騒動を謝罪する一幕もあった。伊東四朗(76)、かつてレコード探しなど番組を手伝ったはるな愛(41)、文化放送アナウンサーの後輩・梶原しげる(64)がゲスト出演。みのをねぎらった。

 27年間続いた番組は「単独パーソナリティー」としては同局史上最長。リスナーからのメッセージを紹介、曲を流すスタイル。番組初期には中継のコーナーがあった。アシスタントの変遷は以下の通り。

コント赤信号(1987年4月~92年3月)
かとうれいこ(91年5月~92年3月)
山本千香子(92年4月~93年3月)
藤木千穂(93年4月~2000年9月)
岡元あつこ(00年10月~02年3月)
伊藤佳子(02年4月~04年3月)
樋崎美沙(04年4月~5月)
河田京子(04年6月~06年9月)
安藤久美子(06年10月~12年6月)
南波糸江(12年7月~14年3月)

 4月6日からは同局「みのもんたのニッポンdiscover again」(日曜後4・00)がスタート。初回はジャーナリストの田原総一朗氏(79)をゲストに迎える。

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2014年3月29日のニュース