大島優子 卒業公演初日、宣言通りの大暴れ 7万大観衆が盛り上げ

[ 2014年3月29日 20:19 ]

<AKB48コンサート>1本のマイクで歌う渡辺麻友(左)と大島優子

 「AKB48」グループ初の国立競技場コンサート「春コンin国立競技場~思い出は全部ここに捨てていけ~」が29日、始まった。この2日間の公演が卒業セレモニーを兼ねる大島優子(25)にとっての“初日”を約7万人の観客と100人を超す「AKB」メンバーたちが盛り上げた。

 開演間もなく、ステージ中央に置かれた岩の中から桃太郎のよう大島が登場。「暴れるぞ~」と元気いっぱいに叫び、最後の大舞台の始まりを自ら宣言した。コンサートの中盤では薄闇を背に際立つ白いドレス姿でソロ曲「泣きながら微笑んで」をしっとりと歌い上げた。この日、グループが披露した54曲の中で大島は最多出演となり、約4時間のコンサートを宣言通り全力で暴れまわった。

 また、アンコールではグループ36枚目のシングル「ラブラドール・レトリバー」(5月21日発売)も初お披露目され、選抜メンバーの「HKT48」の指原莉乃(21)も登場。歌う様子はTBS系「オールスター感謝祭」のクイズの一部として中継された。

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2014年3月29日のニュース