「チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮」最終回は11・5%

[ 2014年3月19日 11:55 ]

 伊藤淳史(30)主演のフジテレビ系連続ドラマ「チーム・バチスタ4 螺鈿(らでん)迷宮」(火曜後10・00)の最終回が18日に放送され、平均視聴率がは11・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが19日、分かった。最終回は15分拡大で放送された。

 初回12・9%、第2話13・0%、第3話12・6%、第4話11・5%、第5話11・6%、第6話9・4%、第7話は9・8%第8話10・9%、第9話10・4%、第10話11・5%と推移し、全11話の平均は11・4%だった。

 海堂尊氏の単行本と文庫を合わせた発行部数が120万部を記録したベストセラー小説「螺鈿迷宮」のドラマ化で、海堂氏原作の連続ドラマ「チーム・バチスタの栄光」(08年、初回15・2%、最高16・5%)、「ジェネラル・ルージュの凱旋」(10年、初回12・4%、最高16・0%)、「アリアドネの弾丸」(11年、初回14・2%、最高15・4%)に続く第4弾。伊藤演じる人の良い心療内科医と仲村トオル(48)演じる厚生労働省の変人官僚の名コンビが医療現場の問題に挑んでいく人気シリーズ。 今回は終末期医療を主とした地方病院を営む一族の謎に迫る。2人に立ちはだかる強敵として、柳葉敏郎(53)演じる院長、栗山千明(29)と水野美紀(39)演じるともに病院を営む娘の姉妹医師が登場。

 最終回は、Ai(死亡時画像診断)の結果、「螺鈿の部屋」で看取られた加賀(山本圭・73)の死因が判明。ついに「螺鈿の部屋」のからくりを突き止めた白鳥(仲村)は田口(伊藤)とともに巌雄(柳葉敏郎)とすみれ(栗山千明)に突き付ける。その頃、入院患者の美智(左時枝・66)が「螺鈿の部屋」に入り、小百合(水野)が付き添っていた。白鳥たちの動きに気付いた小百合は内側から鍵をかけてしまい…という展開だった。

 シリーズ完結編として29日には「チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像」が公開される。

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