能年玲奈 主演映画で人生初の茶髪「動いている私は久々だと思います」

[ 2014年3月19日 07:52 ]

「ホットロード」製作報告会見で質問に答える能年玲奈

 女優能年玲奈(20)が18日、都内で行われた主演映画「ホットロード」(8月16日公開、監督三木孝浩)の製作報告会見に出席した。

 昨年9月に放送が終了したNHK連続テレビ小説「あまちゃん」以来の出演作品。「動いている私は久々だと思います。私のことを好きになってくれた方たちにも見てほしい。必死で頑張ったので、気になる方はぜひ見てほしいです!」と、独特の表現と笑顔で呼び掛けた。

 「あまちゃん」での透明感あふれるヒロインとは一転し、今回は万引で補導されるシーンがある陰のある役どころ。劇中では、普段の黒髪を少し茶色に染め、人生初の茶髪に挑戦。「薄くしました!」と説明した後、髪の量を減らしたと受け取られると思ったようで、プッと噴き出して「色を薄くしました!」と訂正する場面もあった。

 作品は85~87年に「別冊マーガレット」(集英社)で連載された同名の人気少女漫画。誰からも必要とされていないと不安を感じる少女が不良少年と恋に落ちる物語で、相手役は「三代目J Soul Brothers」のボーカル、登坂広臣(27)が演じた。「私は口べたで人付き合いが得意な方ではないんですけど、登坂さんが現場を明るくしてくれて、おかげで私は閉じこもって打ち込むことができました」と感謝した。

 昨年11月5日から12月23日に行った撮影のエピソードとしては「寒い日にアイスを食べるシーンがあって、凄くおいしくてたくさん食べてしまって、後で寒くて仕方がなくなって反省しました」と話して、会場を沸かせた。愛らしい天然キャラは健在で、能年旋風はまだまだ続きそうだ。

 

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