つんく♂に恩返しを…初ライブ「モリ娘。」必死の0パフォ

[ 2014年3月10日 05:30 ]

モリ娘。初ライブで、ファン代表として登場した南海キャンディーズの山里亮太(左端)と爆笑トークを繰り広げるモリ娘。のメンバー

 モーニング娘。’14と「森三中」の大島美幸(34)、黒沢かずこ(35)によるスペシャルユニット「モリ娘。」が9日、都内で初ライブを行った。

 auの学割のキャンペーンキャラクターとして結成され、モー娘の55枚目のシングル「笑顔の君は太陽さ/君の代わりは居やしない/What is LOVE?」発売記念イベントの第3回公演に限定登場。auのCM曲「Password is 0」を披露した。

 当初ユニット内からは「ダンスがそろわなさそう」など不安の声が漏れていたが、今春「妊活」に突入する大島は「最高のパフォーマンスをお見せするために、日々、肉を食べています!」と気合十分で臨み、人文字で「0」を作る難関パフォーマンスにも必死で対応。2人は汗だくで「おばちゃんはもうダメ」(大島)「息切れ?年寄り扱いはやめて」(黒沢)と振り返ったが、共演したメンバーからは「感動しました」という声も。

 アイドル好きで知られる「南海キャンディーズ」の山里亮太(36)もモリ娘ファンの代表として応援に駆けつけ「CMで見たモリ娘が気になって来た。おふざけじゃない、新しいアイドルの形。大人の色気を感じた!」と絶賛。道重さゆみ(24)らメンバーが磨きをかけたフォーメーションダンスと、大島と黒沢の表現力が融合したパフォーマンスに「新しい歴史の始まり」と感心していた。

 6日にはプロデューサーのつんく♂(45)が喉頭がんであることを公表。大島は「初ライブを成功させることが恩返しだと思った」、道重は「モリ娘のパワーと勢いを届けられたと思う」と早い復帰を祈った。

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