「若者たち」帰って来る 5人きょうだいに妻夫木、瑛太ら

[ 2014年3月10日 07:34 ]

7月スタートのドラマ「若者たち」に出演する(左から)野村周平、満島ひかり、妻夫木聡、瑛太、柄本佑

 7月スタートのフジテレビ連続ドラマで、1966年の同局人気作「若者たち」の現代版が放送される。タイトルは同じで、開局55周年記念ドラマとして、同局人気シリーズ「北の国から」の演出家・杉田成道氏(70)が演出を担当する。

 66年の作品は、幼いころに両親を亡くした5人きょうだい(田中邦衛、橋本功、佐藤オリエ、山本圭、松山省二)がたくましく生きる姿とともに社会問題を描いた青春ドラマ。今作は、前作をベースに、孤独や格差など今の社会を反映させ、きょうだいたちが世の中の矛盾や理想について熱く語り合う。5人きょうだいは妻夫木聡(33)、瑛太(31)、満島ひかり(28)、柄本佑(27)、野村周平(20)が演じ、きょうだいに関わる人物として蒼井優(28)、橋本愛(18)、吉岡秀隆(43)が登場。

 かつて「ブロード・サイド・フォー」が歌った♪君の行く道は 果てしなく遠い――で始まる主題歌は、森山直太朗(37)が歌う。杉田氏は「先輩たちから受け継いだバトンを次の世代に受け渡す使命があると思い、新たな“若者たち”を考えてみた」と話している。

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