剛力&玉木 新コンビの掛け合いに注目 期待は「キレキレのダンス」

[ 2014年1月3日 07:32 ]

テレビ朝日「私の嫌いな探偵」で主演を務める剛力彩芽

 「トリック」シリーズや「時効警察」シリーズなどユーモアミステリーと名コンビを生み出した金曜ナイトドラマで新コンビが誕生する。女優の剛力彩芽(21)と俳優の玉木宏(33)が初共演する「私の嫌いな探偵」(来年1月スタート、金曜後11・15、一部地域は放送時間が異なる)だ。

 「謎解きはディナーのあとで」などのベストセラー作家・東川篤哉氏の人気作「烏賊川市(いかがわし)シリーズ」が初の映像化。剛力はミステリーマニアの女子大生にしてお金持ちのビルオーナー・二宮朱美、玉木は朱美が所有するビルの一室に家賃1万円で事務所を構える探偵・鵜飼杜夫をそれぞれ演じ、架空の地方都市・烏賊川市を舞台にした2人の活躍を描く。脚本は「ミューズの鏡」「コドモ警察」などの福田雄一氏(45)が担当。漫才コンビのような2人の掛け合いが注目される。

 剛力は「朱美はすごく明るくてハチャメチャな子。考え方もすごく面白い。そういう変わった子を真面目におもしろく演じられたらと思います」と抱負。玉木も「探偵というのは、その職業柄あまり表に出てくることのない方々ばかり。どんなイメージか作りにくいのですが、台本を題材に楽しく作っていきたい」を意気込む。

 さらに、剛力は新曲「あなたの100の嫌いなところ」で主題歌を担当することも決定。1960年代のポップスを思い起こさせる曲調になっており、「曲を初めて聴いた時、『すごくカワイイ』ってまず思いました。歌詞の内容も2人のコンビの雰囲気を表現したものになっています」と剛力。デビュー曲でプロペラダンスが評判を呼んだ「友達より大事な人」に引き続き、今回もダンスに挑戦。「今回も踊ります! みんなで楽しむことが大好きなので、みんなで踊れるダンスを入れられたら」と気合十分だ。

 同作の池田邦晃プロデューサーは「ドラマの中に『ものすごくキレキレのダンスを踊りだす朱美』というシーンがあるんです。もしかしたら話題のダンスがドラマの中でも見られるかもしれません」と期待をあおる。

 個性的なコンビを次々と生み出した同枠だけに、剛力と玉木の新コンビもそれに加わることができるか。剛力の新曲、ダンスとともに、話題を呼びそうだ。

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2014年1月3日のニュース