楽天日本一試合 仙台の視聴率、瞬間最高60・4%!

[ 2013年11月6日 06:00 ]

 プロ野球楽天が巨人を破って初の日本一に輝いた日本シリーズ第7戦の視聴率(テレビ朝日系、3日夜)は、本拠地の仙台地区で平均44・0%だった。ビデオリサーチが5日、発表した。瞬間最高は60・4%で、全7試合で最高だった。

 第7戦は、仙台地区では東日本放送が中継。平均44・0%は、10月31日の第5戦(日本テレビ系)の44・1%に及ばなかったものの、瞬間最高は60・4%を記録。午後9時55分、楽天の星野仙一監督(66)のインタビューが始まった場面だった。第5戦の57・8%を大きく上回り、全7試合のうち最も高い数字となった。

 関東地区では平均が27・8%。瞬間最高は星野監督がインタビューで「選手を褒めてやってください」と話していた同9時58分で45・3%。日本一が決まった瞬間の同9時50分は、43・1%だった。

 また、楽天の優勝を懸けて田中が160球を力投した2日の第6戦(TBS系)は、関東地区が平均28・4%で、全7試合のうち最高。01年以降の日本シリーズでは、松坂大輔(33)と上原浩治(38)が投げ合った02年の巨人―西武戦の第1戦30・5%、第4戦29・5%、第2戦28・8%に次ぐ高視聴率。瞬間最高は同9時49分の38・1%で、9回裏、逆転を狙う楽天のアンドリュー・ジョーンズ外野手(36)が打席に立つ場面だった。

 関東地区の全7試合の平均視聴率は22・4%で、21世紀に入ってからは、02年の28・1%、03年の22・7%に次ぐ数字となった。

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2013年11月6日のニュース