三谷監督、映画ヒットへ最後のお願い 公約は「役所、大泉と踊る」

[ 2013年11月4日 15:45 ]

映画「清須会議」“最後のお願い”トークイベントで、立候補者風に演説する三谷幸喜監督(中央)と、役所広司(左)、大泉洋

 三谷幸喜監督(52)の最新作「清須会議」(11月9日公開)の「最後のお願い!」と題したトークイベントが4日、東京・有楽町で行われ、三谷監督をはじめ主演の役所広司(57)、大泉洋(40)が登場。映画がヒットしたあかつきには「三人でダンスを踊り続ける」と公約を掲げた。

 まるで選挙投票日の様相だ。スーツに白い手袋、髪を横分けにした三谷監督は「最後のお願いにやって参りました」と一票を求める立候補者のようにあいさつ。4本に束ねたマイクで「私には夢がある」と米国のマーティン・ルーサー・キング牧師の名言を引き合いにするなど“迷演説”を繰り広げた。

 応援に駆けつけた役所も「清須会議の三谷幸喜をよろしくお願いします」と監督のために頭を下げ、大泉は「三谷君は清須会議を通して日本を変えると言っている。彼を男にしてやって下さい」と声を張り上げた。

 目指すは今年度邦画のナンバーワンヒットだ。三谷監督は「もし実現すれば、大泉洋とどこかで踊り続けます」と公約。さらに「役所広司も踊ります」とベテラン俳優まで巻き込んだ。これに役所も「分かりました」と快諾。観衆から拍手喝采を浴びていた。

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2013年11月4日のニュース