AKBドラフト候補生 大島らと緊張の初対面…指原は「頑張って」

[ 2013年10月19日 16:04 ]

初めての握手会に臨んだ神門沙樹さん(手前)ら、AKBドラフト会議の候補生たち

 11月10日に開かれる「AKB48グループ ドラフト会議」の候補生29人が19日、神奈川県のパシフィコ横浜で開催された「『恋するフォーチュンクッキー』劇場盤発売記念大握手会」の会場で、ドラフトで指名を行う各チームキャプテンとの初対面を果たした。

 候補生と対面したのは、AKB48(チームA、K、B)、SKE48(S、K2、E)、NMB48(N、M、B2)、HKT48(H)の計10チームのキャプテンに、総監督の高橋みなみ(22)、HKT48の劇場支配人を兼任する指原莉乃(20)を加えた12人の現役メンバーたち。候補生たちが一人ずつ自己紹介する声に耳を傾け、大きな声で「よろしくお願いします」と声をそろえてあいさつする姿を温かく見守った。指原から「頑張ってください」と言葉をかけられると、候補生たちも笑顔で「はい!」「ありがとうございます」と返していた。

 先月29日の初レッスンでは厳しいダメ出しをされる場面も多く見られた候補生たちだが、12日から14日には2泊3日の合宿にも参加し、演技、ダンス、ボイストレーニングと厳しいレッスンを乗り越えてきた。この日も朝からレッスンをこなし、会場入りした。AKB48劇場の湯浅洋支配人は「ドラフト制なのでより踏み込んだ形で先生もレッスンしている」と話した。

 「基本的には即戦力がどうかよりは伸びしろがある子を選んでいる」(湯浅支配人)という今回のドラフト。実際に指名するキャプテンたちからは「MCのできる子がほしい」「声が変な子がほしい」「ダンスが踊れなくてもかわいい子がいい」などさまざまな要望が出ているといい、キャプテンたちもレッスンの模様を映像でチェックしながらドラフトに向けて、真剣に検討に入っているという。

 初対面の後は29人が4グループに分かれて初めての握手会も実施。ファンと一人ひとり握手を交わし、激励を受けた。最初は緊張気味だった候補生たちも時間が経つごとにリラックスした表情になり、初めてのファンとの交流を楽しんでいた。

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