綾瀬はるか「紅白」司会!時間ずれ込んだら曲すっ飛ばす!?

[ 2013年10月19日 06:00 ]

紅白歌合戦の司会者発表会見で笑顔の綾瀬はるか

 大みそかの「第64回NHK紅白歌合戦」(後7・15)の司会者発表会見が18日、東京・渋谷の同局で行われ、白組司会の「嵐」と、紅組司会の女優綾瀬はるか(28)が出席した。初挑戦の綾瀬は、4年連続4度目になる嵐のメンバーに「もし時間がずれ込んだら、すっ飛ばすんですか?」と珍質問するなど大ボケを連発。本番では、紅白史に残る“迷言”が飛び出すのは必至だ。

 綾瀬は05年に日本レコード大賞の司会を務めたが、紅白は初。総合司会の有働由美子アナウンサー(44)が「司会の先輩の嵐の皆さんに聞きたいことは?」と尋ねると「生放送なので、きっと時間がずれ込んでしまう。その時はすっ飛ばすんですか?」と真顔で質問した。

 放送の残り時間が少なくなったら出場者の紹介はもちろん、歌手の出番まで“すっ飛ばす”かのような豪快な提案に嵐のメンバーはぼうぜん。過去3年、松下奈緒(28)井上真央(26)堀北真希(25)と女優たちと紅白司会を組んできたが、未体験の“天然キャラ”に衝撃を受けていた。我に返った櫻井翔(31)が「もともとあった紹介を調整したりしますけど“すっ飛ばす”ことはないですよ」とやさしく説明。綾瀬は笑顔でうなずいた。

 今年は大河ドラマ「八重の桜」で主演。NHKからは「幕末から明治の激動時代を生き抜いたヒロインのように、力強く紅組をけん引してほしい」と期待され「柔軟に潔くやっていきたい」と抱負を語った。

 紅白では過去に、司会者が出場者の名前を間違えるハプニングが起きている。そこで取材陣から「常連のアッコさん、サブちゃんは分かりますか?」と絶対に間違ってはいけない人の名前を質問されると「和田アキ子さんと北島三郎さん!」と胸を張って返答。「名前を覚えるのはわりと不得意ですが、名前と曲名に全力を注いでいきます!」と、ここでも一味違った抱負を掲げた。

 会見終了後の写真撮影では、カメラマンが嵐のメンバーに近づいてほしいという意味で「グッと(寄って)お願いします」と声を掛けたが、綾瀬は拳にグッと力を込めていた。

 ◆紅白司会者 過去の迷言 

 ▼生方恵一アナ(84年) 紅白を最後に引退する都はるみの歌唱後「盛大な拍手を、みそら…」と言って絶句。最大の見せ場で、美空ひばりさんと言い間違えてしまった。

 ▼加山雄三(86年) 白組司会者として、少年隊の「仮面舞踏会」を紹介する際「紅白初出場。少年隊、仮面ライダーです!」。

 ▼久保純子アナ(98年) 前半戦の終了間際に「間もなく後半戦も終わりに…」。

 ▼山本耕史(05年) 白組司会者として前川清(65)を紹介する際に「山川…」。

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