鶴瓶“半沢アイテム”持参!ざこば口撃に倍返し

[ 2013年10月7日 07:45 ]

ドラマ「半沢直樹」の小道具だったネジを誇らしげに見せる笑福亭鶴瓶

 落語家・笑福亭鶴瓶(61)が6日、大阪市内で開かれた「桂雀松改メ三代目桂文之助襲名披露公演」に参加し、人気ドラマ「半沢直樹」に便乗した口上で観客を沸かせた。ネジ工場を経営する半沢直樹の父親役とあってキーアイテムとなる“樹脂ネジ”を持参。ドラマの自慢に腹を立てた桂ざこば(66)とバトルを繰り広げた。

 83年ぶりの大名跡・桂文之助襲名の口上には桂文枝(70)ら人気落語家がずらりと並んだが、ざこばが「雀松さんとはあまり思い出がない」とぶっちゃける波乱の幕開け。ざこばのターゲットはあくまで鶴瓶。主役の文之助に「ちょっと待ってて」と言い置くと、鶴瓶を「半沢直樹のネジを持ってきて“エヘヘ”て。それがなんやねん!(ドラマでは)首つって死んだんちゃうんかい!」と罵倒。桂南光(61)に「楽屋で話せ!」とつっこまれた。

 鶴瓶は、半沢直樹も父の形見として大事に持っていた白いネジをざこばに奪われ、放り投げられると、「はーっ!」と必死に取りに行くパフォーマンス。さらに文之助には「ロボットみたいな仕事はするな」と劇中、直樹に父が言ったセリフで激励。“半沢人気”に乗りまくった口上で、ざこばの口撃に“倍返し”した。

 文之助は、トリで「替り目」を披露。「お祝いだったんですかね?」とハチャメチャな口上を振り返り、苦笑いした。

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