モト冬樹“ニコラス愛”貫く 共演NGでも「大好き」

[ 2013年9月25日 13:48 ]

DVD「ゴーストライダー2」PRイベントに出席した(左から)仁藤みさき、モト冬樹、遠野千夏

 “日本のニコラス・ケイジ”ことタレントのモト冬樹(62)が25日、都内で行われたDVD「ゴーストライダー2」の宣伝隊長に就任することになり、会見を行った。

 とにかく主演のニコラス・ケイジ(49)が「大好き」だというモト。ニコラスの魅力について「どんな演技をしてても悲しげで、自分で重なるところがある。彼はいろんな役やってるし、それが素晴らしい。幅の広さには憧れるね。すごく面白い役者さんですよね」。

 「悪役でも何でもいいから共演したい。本当に好きだから、彼と共演できたら、夢のようですよ」と「2」では実現しなかった“夢”の共演を熱望するも、「たぶん無理でしょうけど」「難しいでしょうけど」「ニコラス・ケイジのほうがNGでしょうけど」と弱気発言連発した。

 実はモトはニコラスにとってNGの存在だといい、ニコラスがゲストで出演した「SMAP×SMAP」(フジテレビ)で、SMAPの中居正広(41)がトークでモト主演の映画「ヅラ刑事」(06年公開)を持ち出したことで、それ以降、ニコラスからNGが出たというエピソードを暴露。

 「『1』の時に花束を渡して、うれしくて。本番前に握手して、すごくいい感じだったのに、その後で、中居くんが日本の俳優で知ってる人は?って聞いた時に“モト冬樹”って答えてくれて、夢のようにうれしかった。でも、その後に中居くんが“あ~『ヅラ刑事の?』”って。なんか、それからオレがNGになってみたいで。今回もいいのかなと思ったんですけどね」と苦笑いだった。

 とはいえ、「僕は嫌われても嫌われても好きですから。僕は役者として好きだから、これは変わらない」とニコラス愛を貫いた。

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