広末涼子主演「スターマン~この星の恋」初回は10・5%

[ 2013年7月10日 10:10 ]

フジ・関西テレビ系ドラマ「スターマン・この星の恋」で主演する広末涼子

 9日にスタートした広末涼子(32)主演のフジテレビ系連続ドラマ「スターマン~この星の恋」(火曜後10・00)の初回平均視聴率が10・5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。初回は10分拡大で放送された。

 3人の息子を育てながら年下の青年に一目ぼれしてしまう男まさりな肝っ玉シングルマザーのラブロマンスを描く。広末にとっては17年ぶりの連続ドラマ主演で、主人公の肝っ玉シングルマザー・佐和子を演じる。「TRICK」「SPEC」などで知られるヒットメーカーの堤幸彦監督が監督を務め、脚本はNHK連続テレビ小説「おひさま」(11年)などを手掛けた岡田惠和氏の書き下ろし。

 佐和子が一目ぼれする星男を演じるのはNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で主人公の初恋の相手を演じて人気を呼んでいる福士蒼汰(20)。そのほかの共演は、小池栄子(32)、有村架純(20)、石井正則(40)ら。

 初回は、富士山の麓、山梨・河口湖町に住む佐和子は、夫に逃げられ、女手ひとつで3人の息子を育てている肝っ玉シングルマザー。祖母・美代(吉行和子・77)に家事を手伝ってもらいながら、スーパーで働き、明るく楽しく毎日を過ごしている。ある日、仕事帰りの佐和子は道端でふらふらと歩く青年(福士)と遭遇。青年の美しさに心を奪われ、恋に落ちた佐和子は目の前で倒れ、意識を失った彼を助ける。その後、青年が記憶喪失であることに気付いた佐和子は、3人の息子たちと口裏を合わせ、夜空の星に興味を示す青年を“星男”という夫として同居させる。疑似家族生活をスタートさせた佐和子たちは…という展開だった。

 前クール(4月~6月)の同枠ドラマ「幽(かす)かな彼女」(香取慎吾主演)の初回は11・8%だった。

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