ブラマヨ小杉 効果あった 4年間務めた「ひらパー兄さん」引退

[ 2013年3月9日 06:48 ]

 お笑いコンビ「ブラックマヨネーズ」の小杉竜一(39)が、4年間務めた大阪・枚方の遊園地「ひらかたパーク」のイメージ・キャラクター「ひらパー兄さん」を3月末で引退することが8日、発表された。

 昨年、100周年の節目を迎えた同園。小杉は、「(ことしからの)ひらパー新世紀突入にあたり、ひらパー兄さんはいったん引退します」と説明し、「良い子のみんな!これからもひらパーで盛り上がっちゃえよ!」と、さわやかに呼びかけた。

 2009年4月、“子どもたちをこよなく愛する初代ひらパー兄さん”としてテレビCMに初登場。ぽっちゃり体形に似合わない派手な衣装を着た愛きょうたっぷりのキャラが一躍、注目を集めた。同園によると、「ひらパー兄さん起用でメディア露出も増え、ひらパーの知名度が高まった。関東からの来園者が増え、商圏が広がった」という。 

 小杉が「子どもたちの人気者になり、思い出深い」と振り返る4年間には、さまざまなオモシロ企画が展開された。10年には、相方・吉田敬(39)と2代目ひらパー兄さんの座をかけた総選挙を実施。小杉が11万7567票を獲得し、吉田に4万票以上の大差で勝利した。また、来園者と「シャツの襟を立てる最多人数世界一」などのギネス記録を樹立。昨年には同時に100周年を迎えた通天閣とコラボし、ビリケン風の「ビリパー兄さん」像を披露した。

 総選挙中、吉田から「小杉が一番好きなのはUSJ!」と暴露されたこともあったが、「これからも、みんなとひらパーのことは大好き。愛しています!」と、4年間の任期で増した愛着を熱く訴えた。3代目ひらパー兄さんについて、同園は「調整中で発表できる段階にない」とした。

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2013年3月9日のニュース