「浅見もこみち」 古都で始動 息子にしたいNo・1目指す

[ 2012年11月26日 07:25 ]

京都でロケを行った新・浅見光彦役の速水もこみちと母親役の佐久間良子

 TBSで18年続く人気ドラマ「浅見光彦シリーズ」で、3代目主人公となった速水もこみち(28)が京都と奈良ロケで始動した。第1弾は来年放送のシリーズ32作目「天河伝説殺人事件」に決まった。

 原作は内田康夫氏の人気ミステリー。ルポライターが取材旅行先で出くわした事件を解決する。TBSでは初代浅見光彦を辰巳琢郎(54)、2代目を沢村一樹(45)が担当。フジテレビでもシリーズ化されている。

 「天河…」は奈良を訪れていた光彦が、母親(佐久間良子)からの呼び出しで出向いた京都で殺人事件に巻き込まれる。速水は「最初はこんなだて男のオレが?って驚きましたけど、長く人気の作品でうれしい。デビュー10年なので、節目に新たなステップになります」と笑顔。収録期間中は「光彦が頭から離れない」というほどのめり込んでいる。

 光彦は純粋で不器用で、恋愛がうまくいかない点で世の中の母親たちから愛されるキャラクター。「以前、“夏が似合う男No・1”になったことがあるので、今度は“息子にしたいNo・1”を目指したい」と新たなキャラクター獲得を目指している。

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2012年11月26日のニュース