高嶋政伸が訴え取り下げ、美元も同意 離婚訴訟“なかったこと”に

[ 2012年11月26日 13:22 ]

今年6月の離婚裁判後に東京家裁を後にする高嶋政伸(右)と美元

 俳優の高嶋政伸(46)が妻でモデルの美元(ミヲン、33)との離婚を求めた訴訟で、高嶋側が26日、東京家裁への訴えを取り下げた。美元側もこれに同意し、離婚訴訟は終了した。この日が控訴の期限だった。

 今月9日、東京家裁は「婚姻関係は修復不可能であり、破綻していると言わざるを得ない」として原告である高嶋側の請求を認め、2人の離婚を認める判決を下したが、取り下げによって訴えそのものが“なかったこと”になった。

 高嶋はこの日、代理人の弁護士を通じてマスコミ各社にファクスを送付し、「両者の合意に基づく離婚が正式に成立致しました」と発表。美元も離婚に合意したことを報告し「一生懸命、自分の人生を歩んで生きていきたい」と心境を明かした。

 2人は07年末にドラマ共演がきっかけで知り合い、08年9月に結婚。しかしわずか1年11カ月後の10年8月に別居した。高嶋は別居後、東京家裁に離婚調停を申し立てたが美元が応じず、昨年2月に調停決裂。3月から離婚裁判が始まり、今年6月1日には2人が初めて法廷で直接対決した。「俳優生活をなげうっても離婚したい」とした高嶋に対し、美元は「離婚する理由が見つからない」と婚姻関係継続を希望。しかし今月9日には離婚を認める判決が出され、美元が控訴するかが注目されていた。

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2012年11月26日のニュース