AKBチーム4 なぜ解体?運営側は「原石の集まり」と資質の高さ評価

[ 2012年10月26日 08:10 ]

秋葉原の専用劇場で最後の公演を行ったAKB48のチーム4

 島崎遥香(18)、大場美奈(20)らが所属するAKB48のチーム4が25日、東京・秋葉原の専用劇場で最後の公演を行った。

 個人活動が増えたチームA、チームK、チームBの選抜常連組に代わり、研究生時代から劇場公演を支えたのがチーム4。4番目のチームとして昨年6月に始動。「他のチームに比べて、パフォーマンスが甘い」などとスタッフから叱咤(しった)された日もあった。

 悔しさをバネに、自発的にミーティングを重ねるなど結束を深めていった。だからこそ、解体が発表された8月の東京ドーム公演ではチームの代表曲「走れ!ペンギン」を披露した際に島崎、大場らが悔し涙をこぼした。

 運営側は「原石の集まり」とメンバーの資質の高さを評価する。経験豊富な先輩たちから学ばせることによって、成長の糧にしようというのも解体理由の一つ。チーム4に与えられた公演名は「僕の太陽」。11月からはA、K、Bの3チームにそれぞれ分かれるが、16人は太陽に向かって咲くヒマワリのように成長を続けていく。

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