成長したぱるる 最終公演で「チーム4の一年を焼き付けてほしい」

[ 2012年10月26日 06:00 ]

秋葉原の専用劇場で最後の公演を行ったAKB48のチーム4

 島崎遥香(18)、大場美奈(20)らが所属するAKB48のチーム4が25日、東京・秋葉原の専用劇場で最後の公演を行った。

 AKB48が11月から新体制に移行するのに伴い、この日で解体。1年4カ月の活動を締めくくる最後は「アリガトウ」を涙声で熱唱。メンバー16人は固い絆を胸に、それぞれ新チームでの成長を誓った。

 客席でチームカラーの黄色いペンライトが何度も揺れた。昨年10月の公演初日から恒例だった光景も最後。「感謝」を公演テーマに掲げた。

 19曲目のラストソングは「アリガトウ」。支えてくれたファンに、仲間に向けて涙声で歌った。キャプテンの大場は「何があっても見捨てないで応援してくれた皆さんに感謝します。これから別々の道を行きますが、必ず活躍してみせます」と声を詰まらせた。島田晴香(19)は「解散しない方が良かったんじゃないかと言わせられるように、頑張っていきます」と宣言した。

 チームのエースに成長した島崎は「チーム4の一年を焼き付けてほしい」と凜(りん)とした表情。苦手だったトークで、島崎が考案した市川美織(18)の「フレッシュレモンになりたいの~」という自己紹介を一緒にやるなど客席を盛り上げた。

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