川崎麻世「兄貴ありがとう」ユカイ 桑名さんを見舞う予定だった…

[ 2012年10月26日 20:42 ]

7月、桑名さんの見舞いに訪れた川崎麻世

桑名正博さん死去 

 ロック歌手のダイアモンド・ユカイ(50)が26日、この日亡くなった桑名正博さんを自身のブログでしのんだ。

 「実は、いま大阪にいて、明日桑名さんに会いに行く予定だった」と見舞いに訪れる予定だったことを明かしたユカイ。「悲しい…悲しすぎる…飲むと武勇伝を語ってくれた桑名さん。もう一度、一緒に飲んで色んな事を教えて欲しかった…もう一度、あなたのステージが見たかった」と再び会えないことを悔やんだ。

 最後は「こんな俺に優しくしてくれた桑名さん。俺は忘れない。あなたを忘れない」と結び、故人に思いをはせていた。

 また、俳優の川崎麻世(49)もブログを更新し、桑名さんを悼んだ。

 桑名さんを「兄貴」と呼び「俺は奇跡を信じてた」と、ツーショットの写真をアップした川崎。7月には大阪市内の病院を見舞いに訪れており「兄貴!麻世やで!やっと逢いに来れたで!と耳元で話しながら兄貴の手を握りしめた」という。この手を握った時の写真もアップしている。

 出会いは35年前。桑名さんの「哀愁トゥナイト」をカバーしており、また川崎のミュージカル出演が決まったため発売には至らずも、川崎が20歳の時に桑名さんが「RAINな20才にさよならを」という曲を作ってくれたほどの仲だった。

 川崎は、この「RAIN-」という曲を東日本大震災のチャリティーライブで桑名さんのギター演奏で歌った思い出などを明かし「兄貴ほんまにいろいろありがとう。お疲れさんやったな。永遠のロッカー桑名正博!!でもほんまはな、戻って来て欲しい…兄貴にもう一度逢いたい…」と悲しみに暮れた。

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2012年10月26日のニュース