大塚キャスター退院 16日「めざまし」で生報告

[ 2012年10月15日 20:17 ]

退院した大塚範一キャスター

 急性リンパ性白血病のため入院中だった大塚範一キャスター(64)が、10月1日に都内の病院を退院していたことが15日、分かった。所属事務所がファクスで発表した。16日、フジテレビ系「めざましテレビ」に生電話で出演、退院報告を行う予定。

 大塚キャスターは昨年11月に入院。予期せぬ感染症など患ったため、入院生活は11カ月に及んだ。今回、完治ではないが、症状が一時的、あるいは永続的に軽減または消失する「寛解」と診断され、退院に至った。今後は通院治療を続けながら完治を目指し、仕事復帰は「体調次第。無理をしないで年明け、あるいは新年度からでも」としている。

 大塚キャスターは「この11カ月は我慢できないほど無為な長い月日であり、また瞬く間の短い日々でもある、不思議な時間でした。孤独な闘いとならずに済んだのはお子さんから先輩に当たる世代の方まで、幅広い視聴者の皆様の心からのご支援が強い支えになったからだと実感しています。深く感謝申し上げます」とコメントしている。

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2012年10月15日のニュース