さしこ最後のAKB劇場!魅せた「ヘビロテ」堂々センター

[ 2012年7月24日 06:00 ]

「ヘビーローテ―ション」でセンターを務めた指原莉乃

 AKB48からHKT48へ移籍した指原莉乃(19)が23日、東京・秋葉原のAKB48劇場での最終公演を行った。

 「指原莉乃 壮行会」と題された特別公演は指原一色のステージとなった。前田敦子(21)高橋みなみ(21)ら元所属先のチームAメンバー15人と共演。「ヘビーローテーション」ではセンターポジションを務め、加入初期の頃の公演曲「愛しきナターシャ」も熱唱した。劇場公演で初めてソロ曲「それでも好きだよ」を披露するなど08年3月から約4年4カ月活動したAKBで磨いた実力をフルに発揮した。

 劇場で培ったトーク力も冴(さ)えた。HKTでの様子について「私が最年長なんですけど、小6の子(田中菜津美)がいて、その子から“おばあちゃん”って言われるんです」と笑いを誘い、バラエティー担当としての実力を発揮。前田も「楽しく盛り上がってさしこを送ってほしい」と客席に明るく呼びかけた。

 福岡からHKT48の仲間もサプライズ登場。今月5日にデビュー公演を行ったばかりの演目「手をつなぎながら」から2曲を息の合った振り付けで披露した。

 同劇場ロビーに飾られた写真は今後、外される予定。終演後には記念撮影するファンの列が絶えなかった。

 自身の恋愛スキャンダルによる電撃移籍から約1カ月が経過。「HKTのメンバーとも仲良くなってる。本当に今は物凄い元気で前向き」と涙ながらにさらなる成長を誓った。

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