聖子&ひろみ 交差する恋の軌跡 再々婚“一緒”になったね

[ 2012年6月14日 06:00 ]

83年12月31日、NHK紅白歌合戦で郷ひろみと共演、仲良くダンスを踊る松田聖子

松田聖子再々婚

 聖子の恋の軌跡として欠かせないのは、歌手郷ひろみ(56)と破局した際の85年1月の会見。当時は結婚目前とされた2人だが、別れの言葉「生まれ変わったら一緒になろうね」は芸能史に残る名言となった。その後、聖子と郷の結婚、離婚は合わせ鏡のように絡みあっている。

 破局会見から半年後の同年6月に俳優の神田正輝(61)とスピード婚。郷は翌87年に元タレント二谷友里恵さん(47)と結ばれ、別々の人生を歩いた。

 ここから四半世紀を経て、再々婚も重なった。今年は郷が3月、元タレントで24歳年下の女性とゴールイン。こちらも今月から全国ツアーが始まり、初日の3日には「早く子供が欲しい。男の子がいいな」と語るなど、幸せいっぱいの近況を明かしたばかり。

 98年4月には、郷が友里恵さんとの離婚を自伝「ダディ」(幻冬舎)の出版とともに電撃発表し、世間を驚かせた。翌5月、聖子は6歳年下の歯科医と再婚、挙式後にウエディングドレス姿で会見して自ら「ビビビッと来た」と表現するほど、こちらも電撃的な話題となった。

 郷が00年11月にNY在住の女性と再婚すると、翌月に聖子が歯科医と離婚。どちらかが結婚や離婚すると、もう一方も結婚や離婚をするという因縁がある。今回の再々婚で“ニアミス”という巡り合わせとなったが、この日は郷からのコメントはなかった。

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2012年6月14日のニュース