内野聖陽 カブにかじりつき“根こそぎ魂”アピール

[ 2012年6月8日 06:00 ]

「臨場 劇場版」の完成披露試写会に出席した(後列左から)橋本一監督、若村麻由美、長塚京三、柄本佑(前列同) 渡辺大、松下由樹、内野聖陽、平山浩行

 内野聖陽(43)主演映画「臨場 劇場版」(監督橋本一、30日公開)の完成披露試写会が7日、都内で行われた。

 検視官の活躍を描き、テレビ朝日で09年と10年に放送された人気ドラマの映画化。内野は「真実を拾い尽くす男の生きざまは憧れる。ロマンを感じて演じた」と胸を張った。同僚役の松下由樹(43)は、内野の決めぜりふ「(死者の声を)根こそぎ拾ってやる!」になぞらえ「今回は大きな事件が横たわっており、根こそぎ加減も半端じゃない」とアピール。内野は「重い話ですが、味わい深い作品」と話した。

 舞台あいさつに先立って行われた会見では、劇中で内野が趣味とする家庭菜園を再現。内野はカブにかじりつき“根こそぎスピリット”をアピールしていた。

続きを表示

2012年6月8日のニュース