沢村一樹が下ネタ封印 初の絵本は「モザイクなしで」

[ 2012年3月18日 14:17 ]

絵本「たねぽっくる~パパとママにはないしょのおはなし~」発売記念イベントに出席した沢村一樹
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 俳優の沢村一樹(44)が初めての絵本「たねぽっくる~パパとママにはないしょのおはなし~」(東京ニュース通信社)を出版し、18日、都内で発売記念イベントに登場した。

 “下ネタ”好きで知られる沢村が、「モザイクなしで、お届けできる安心な本を作った」と出来ばえに自信を見せた一冊。イラスト、ストーリーともに自ら手がけ、「約2カ月間、(仕事以外には)一歩も外に出ずに描きました」と“夜遊び”を封印して制作に集中していたと明かした。

 雑誌の企画でキャラクター制作をしたことが、編集者の目にとまり絵本制作のきっかけとなった。「水彩画の入門書を読むことから始めた」と言い、「下手でもいいので一生懸命描いたことが伝わればと思った」と沢村。自らの3人の子どもをイメージし、木の実の妖精「たねぽっくる」の3兄弟の冒険ファンタジーを描いた。

 沢村は自宅のリビングで子どもと並び、絵本を制作していた光景を振り返り、「僕の家庭が、こんなに和気あいあいとしていていいのかな」と“良きパパ”ぶりを思い出して苦笑い。「絵本作家ということで夜遊びしにくくなる」と心配もしていた。

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