意外?宝塚同期生と初共演…黒木瞳「掃除当番が同じでした」

[ 2012年2月11日 14:23 ]

映画「ウタヒメ」初日舞台あいさつに出席した(左から)真矢みき、黒木瞳、木村多江、栗咲寛子、星田良子監督

 女優黒木瞳(51)主演の映画「ウタヒメ 彼女たちのスモーク・オン・ザ・ウォーター」の初日舞台あいさつが11日、都内で行われ、黒木をはじめ共演の真矢みき(48)、木村多江(40)らが登場した。

 宝塚音楽学校で同期だったという黒木と真矢。本作が卒業以来の初共演になった。互いに楽しみだったといい、親しみを込めて「みきちゃん」「昭子(黒木の本名)」と呼び合い“同期愛”を強調。黒木は「掃除当番が同じだった。一緒に学んできた」と当時を振り返った。

 本作は個性豊かな主婦たちがロックバンドを結成する「青春ガールズムービー」。「まったくの素人」からギターを弾くことになった黒木は約3カ月間、移動中も特訓に励んだ苦労を振り返った。

 一方、真矢は「新しいドアが開いた」と言うほどベースにハマったらしく、撮影後も共演者たちにバンドの継続を提案したという。黒木も「3カ月ほどお時間を頂いたら」としぶしぶ引き受ける姿勢を見せた。

 また、黒木の娘役を演じた栗咲寛子(18)が登場し、この日、ボクシングの試合のため欠席したしずちゃんこと山崎静代(33)のメッセージを読み上げた。「本日は参加できなくて申し訳ありません。皆様にこの映画を見ていただけることができてうれしいです。私は今日ボクシングの試合をしています。必ず勝ちます」と結ぶと、満員の観客から大きな拍手が起こった。

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2012年2月11日のニュース