西川きよし・かの子親子 映画「戦火の馬」PR大使に

[ 2012年2月8日 06:00 ]

 お笑いタレントの西川きよし(65)と、長女でタレントの西川かの子(37)が米映画「戦火の馬」(3月2日公開)のPR大使に就任し、2人が映画とコラボした宣伝ポスターが完成した。

 スティーブン・スピルバーグ監督の最新作で、アカデミー賞有力候補。第1次世界大戦下の英国を舞台に、1頭の馬の瞳を通して、人々の出会いと別れを描いた。ストーリーにちなみ、“目力”に定評のあるきよしが「まなざし大使」に任命。ポスターは594×841ミリで、18日から大阪ステーションシティシネマや、なんばパークスシネマなど公開劇場で提示される。

 芸歴48年のきよしにとって、映画の宣伝ポスターに起用されるのは初めて。同作は親子の絆もテーマであるだけに、「この作品を見て女房や子供、孫のためにもうちょっと時間取ってあげたらどうや、と自問自答した」と家族愛をアピール。劇中で、馬が飼い主の少年と別れを迎える場面では、かの子が05年にシェフの林繁和氏と結婚した当時を引き合いに「娘が嫁入りした時のよう」と親心をチラリ。かの子は08年に離婚しただけに「まあ私は戻ってきましたけどね」と自虐ネタを披露して笑わせた。

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2012年2月8日のニュース