石原さとみ 役作りを語る「愛することも愛されたことも…」

[ 2011年12月2日 17:26 ]

NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」会見に出席した本木雅弘(右)と石原さとみ
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 俳優の本木雅弘(45)女優の石原さとみ(26)が2日、NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の完結編となる第3部「日本海海戦」の会見に出席した。

 NHK総合にて4日19・30から放送される最終回。主人公の秋山真之役を演じた本木は「ようやくすべてがつながり、大きなパズルが完成したという達成感がある。自分の芝居の至らなさはフォローの仕様がないけれど、スタッフの皆さんの仕事というのはひとつの偉業。ものすごく貴重なものが残せたんじゃないかな」と充実感。「それぞれの無力感の着地点というものを見守って欲しい」と見どころを語った。

 「愛することも愛されたことも自分なりに経験がある」と妻役を演じた石原。「それを踏まえて単純に生きていて欲しいとか、顔が見たいとかまた会いたいとかそういうのが大事なんじゃないかなと思って演じました。だけどそのときに感じたことを素直にやったんだと思います」と役作りについて語った。

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2011年12月2日のニュース