さすがの「相棒」 シーズン10も19・7%発進

[ 2011年10月20日 10:12 ]

 19日にスタートした水谷豊(59)主演のテレビ朝日系人気ドラマ「相棒シーズン10」(水曜後9・00)の初回平均視聴率が19・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。初回は2時間スペシャルで放送された。

 今秋スタートした連続ドラマの中では、木村拓哉(38)主演のTBS開局60周年記念ドラマ「南極大陸」の22・2%に次ぐ、高視聴率を記録した。

 警視庁特命係係長・杉下右京(水谷)と右京の相棒・神戸尊(及川光博・41)が、右京の天才的な推理などで難事件を解決していく人気刑事ドラマの第10シリーズ。初回では、15年前の神戸の友人の殺害事件の真相などが描かれ、戸田菜穂(37)、大沢樹生(42)らがゲスト出演した。

 10年10月から11年3月放映に放送された第9シリーズで、放送開始10周年を迎えた同シリーズ。前シリーズは平均視聴率20・3%、最高では23・7%(第16話)を記録するなど、シリーズ最高のヒットとなった。今シリーズがそれを超えるヒットとなるか、今後も注目だ。また、ストーリー的にも、これまで右京の後ろ盾となってきた岸部一徳(64)演じる警察庁長官官房室長が「劇場版2」で命を落としていることもあり、後ろ盾を失った右京にどのような変化が見られるのか、展開が楽しみだ。

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2011年10月20日のニュース