関西では独擅場!JIN9週連続20%超え

[ 2011年6月14日 06:00 ]

 ビデオリサーチの調べによると、12日放送の毎日系時代劇「JIN―仁―」(日曜後9・00)の関西地区平均視聴率が20・5%だったことが13日、分かった。4月のスタートから9週連続の20%超え。次回19日で10週連続の快挙に挑む。

 関西地区のドラマで初回から10週連続で20%を超えれば、妻夫木聡が主演した2009年のNHK大河「天地人」以来。ちなみに「天地人」は11週目で陥落した。26日に最終回を迎える「JIN」が残る2回で「天地人」超えなるか、目が離せない。ドラマは大沢たかお(43)演じる外科医が幕末にタイムスリップする物語。

 毎日放送広報は「この勢いで全話で大台超えを。次回の見どころは坂本龍馬が助かるかどうか。10週連続は可能では?」と鼻息が荒い。関西の民放ドラマで全話が20%を超えれば、08年に木村拓哉が主演した「CHANGE」(関西系、全10回)以来だ。

 同時間帯は関東地区では芦田愛菜主演の「マルモのおきて」(関西系)が高視聴率を出すが、関西では大差がつく。同局広報は「今回のJINは京都などが舞台となることが多いからでは?」と分析した。

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2011年6月14日のニュース