渡辺謙 モンテカルロ・テレビ祭で最優秀男優賞受賞

[ 2011年6月11日 12:58 ]

 TBSによると、モナコで開かれていた第51回モンテカルロ・テレビ祭で10日(日本時間11日)、昨年10月放送のドラマ「塀の中の中学校」がテレビフィルム部門の最優秀作品賞と、特別賞の「モナコ赤十字賞」を受賞した。同ドラマに出演した渡辺謙にも最優秀男優賞が贈られた。

 ドラマは、刑務所の中にある義務教育機関に赴任した教師と生徒が、生きる意味と教育の大切さを体験する物語。

 また、中部日本放送のドキュメンタリー「笑ってさよなら~四畳半下請け工場の日々~」(昨年5月放送)が、ニュースドキュメンタリー部門で最優秀作品賞を受賞した。名古屋市の下請け工場が廃業するまでの半年間を追った。

 NHK総合で昨年11月に放送されたドラマ「心の糸」が、人間関係を描いた作品に贈られる特別賞「AMADE/ユネスコ賞」を受賞した。NHK名古屋放送局制作で、松雪泰子(38)が耳の聞こえない母親役で、神木隆之介(18)が演じる息子との絆と愛情を描いた。

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2011年6月11日のニュース