小三治、志ん輔、正蔵…落語協会が復興支援寄席

[ 2011年4月6日 20:28 ]

 落語協会は6日、東日本大震災の支援活動として、東京都内にある鈴本演芸場、新宿末広亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場の四つの寄席でそれぞれ2日間ずつ「復興支援寄席」を開くと発表した。

 このうち鈴本演芸場では11日に同協会会長の柳家小三治をはじめ、古今亭志ん輔、林家正蔵らが出演。15日も開催する。両日とも入場料1000円で、午前10時の開演前から落語家らが募金活動を行う。他の三つの寄席でも順次同様の落語会を開くが、時期は未定。

 同協会によると、3月28日に開かれた総会の席上、若手を中心に声が上がり、小三治が三遊亭円丈を責任者に指名して準備を進めてきたという。

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2011年4月6日のニュース