中谷美紀「この時期だからこそ楽しんでもらえる映画だと」

[ 2011年3月31日 06:47 ]

映画「阪急電車」の試写会で舞台あいさつする主演の中谷美紀(右)と南果歩

 映画「阪急電車 片道15分の奇跡」(4月23日関西先行公開、29日全国公開)のプレミア試写会が、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で行われた。宝塚歌劇団の本拠地である同劇場での映画試写会は史上初。

 主演の中谷美紀(35)は劇中で着用した純白のロングドレスで登場し「人と人とのふれあいや優しさを伝えられる作品。この時期だからこそ楽しんでもらえる映画だと思う」とあいさつした。

 映画は阪急今津線が舞台。阪急電鉄が撮影に全面協力した。本物の西宮北口駅駅長のアナウンスとともに、“阪急電車”をかたどった看板から出演者たちが登場し、観客を喜ばせた。

 共演した兵庫県出身の南果歩(47)は「阪神大震災の被害から立ち直った宝塚大劇場での上映は、きっと東日本大震災被災者の皆さんへのエールになると思います」と語った。

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2011年3月31日のニュース