徳重聡ら若手4人 禁煙できなきゃ石原軍団“クビ” 

[ 2011年3月11日 06:00 ]

舘ひろし(中央)に続けと禁煙宣言した石原軍団の若手俳優4人。左から池田努、徳重聡、舘、宮下裕治、金児憲史。禁煙祈願の巨大絵馬にそれぞれがサイン

 芸能事務所「石原プロモーション」に所属する徳重聡(32)、宮下裕治(35)、池田努(32)、金児憲史(32)が10日、都内で「禁煙」宣言した。4人とも愛煙家。特に徳重は1日平均40本のヘビースモーカー。「これまで数えるのもいやになるほど、何度もやめようと思った」というが、ことごとく失敗しており「今回こそはと決意を新たにしてます」と力を込めた。

 徳重が“不退転の決意”を示したのには理由がある。喫煙歴40年だった先輩、舘ひろし(60)が禁煙に成功。その舘から「吸ったら石原プロから出ていってもらうことになる」と言い渡されたためだ。

 “お目付け役”として同席した舘は「夜中にせき込むこともなくなったし、ゴルフをやっても乗馬をやっても息切れしない」と禁煙効果を自慢げに披露。「やめたいという気持ちを強く持つこと。徳重、おまえが一番心配だ」とハッパをかけた。

 会見では製薬会社ファイザーが行った喫煙に関するアンケート結果も明かされた。約80%の非喫煙者の女性が「結婚するならたばこを吸わない人」と回答。池田は「これじゃ一生独身」と苦笑。金児は「どうりで最近モテないわけだ」とうなずいた。会場には主催者が特製の「禁煙神社」を設置。4人は決意の証として愛用の喫煙具を奉納。徳重は「身が引き締まります」と銀色のライターを納めた。

 4人は舘とともにファイザーの禁煙啓発CMに出演。今月中旬から医療機関で医師の指導のもと禁煙に取り組み、5月31日の世界禁煙デーに都内で結果報告会を行う。

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2011年3月11日のニュース