タッキー「前回の２倍以上の“滝汁”」

　滝沢秀明（２８）の座長公演「新春　滝沢革命」が１日、東京・丸の内の帝劇で開幕する。

　滝沢の同劇場での新春公演は３年連続。１２月３１日には公開稽古が行われ、クライマックスではステージ後方の崖から大量の水が噴き出し、激しい滝に変化。水の総量は１５トンで、昨年の７トンから倍増。今公演のためステージ下にタンクを増設し、水回りのスタッフを７０人から１００人に増員。製作費は前回より約５０００万円増えたという。
　滝沢は全身ずぶ濡れで、ジャニーズ事務所の後輩・中山優馬（１６）らと殺陣に挑んだ。同公演では滝沢が飛ばす水しぶき、通称“滝汁”を浴びると１年間健康と言われており、「前回の２倍以上飛び散らせます」とニヤリとした。
　昨年は同時上演した「新春　人生革命」で森光子（９０）と共演。今公演にも出演をオファーしたが、実現に至らなかった。関係者によると森は「小走りができるようになって元気」という。森からは連日、差し入れの食品が届いており、滝沢は「きっと観劇に来てくださるはず」と楽しみにしていた。２７日まで。