なぜ?浜崎あゆみ 電撃結婚に大きな影響与えた歌手

[ 2011年1月1日 09:06 ]

 歌手の浜崎あゆみ(32)が今月中にも結婚することが分かった。公式ファンクラブサイト「TeamAyu」で1日未明、本人がファンに向けたメッセージで明らかにした。

 相手は米ロサンゼルス在住で、2歳年下のオーストリア国籍の俳優マニュエル・シュワルツ(30)。昨年8月にロスで撮影の際に出会い、交際に発展。出会いから約5カ月での電撃結婚となる。
 出会って5カ月、交際数カ月での電撃婚に「なぜ突然?」と思う人は多いはず。あえて答えを探すならヒントは浜崎が影響を受けてきた米歌手マドンナ(52)の存在にある。
 ギネスブックで「史上最も成功した女性歌手」と認定された彼女の生き方を浜崎は常に意識し、自分流に変えて同世代の女性たちに音楽以外のライフスタイルまで提案してきた。そして“和製マドンナ”を標榜(ひょうぼう)する通り、日本で最も成功した女性歌手の1人になった。
 商業的に頂点を極めた中、今後女性として新たな生き方を提案していく上で求めたのはマドンナと同じ「母親」になることだったと思う。今年6月、マドンナは13歳の愛娘と一緒にデザイナーを務めるブランドを設立。「母としての顔」を事あるごとに世界に発信している。そんなマドンナのイメージ戦略を浜崎が見逃すはずがない。
 松田聖子と並び、自らの人生をプロデュースする希代の天才。「結婚」は現代女性のイコン(偶像)であり続けるためのアイテムにしかすぎないのかもしれない。32歳での決断に「出産」への強い意志を感じる。

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2011年1月1日のニュース