ラブシーンは濃密に…松嶋菜々子「食欲も出ないような緊張感」

[ 2010年11月13日 13:20 ]

「ゴースト」初日舞台あいさつに登場した(左から)芦田愛菜、ソン・スンホン、松嶋菜々子、樹木希林

 映画「ゴースト もういちど抱きしめたい」の初日舞台あいさつが13日、都内で行われ、女優の松嶋菜々子(37)ら主要キャストが登壇した。

 ソン・スンホン(34)演じる韓国人の若者と恋に落ちる松嶋は「ひとつひとつのシーンを丁寧に積み重ねていくことで2人の時間を濃密に演出しようと思い、食欲も出ないような緊張感のなか撮影しました」と振り返った。

 霊媒師役を演じた樹木希林(67)は「松嶋さんは背が高い、顔が可愛くてきれい。性格がまっすぐ」とべた褒めし、「ソンさんは言葉がなくても抱いていただけました」とうっとり。大谷太郎監督からは「希林さんは自分のカメラと三脚を持ってきて、スタジオの端でソンさんと記念撮影していましたね」と暴露されても「役得です」と悪びれなかった。

 90年にデミ・ムーア(47)と故パトリック・スウェイジさんが共演しヒットした「ゴースト ニューヨークの幻」のアジア版。東京・有楽町の丸の内ピカデリー1などで全国ロードショー。

続きを表示

2010年11月13日のニュース