上海出身amin“盗作疑惑”に「心が痛む」

[ 2010年4月24日 06:00 ]

上海万博応援歌を熱唱するamin

 公式PRソングが岡本真夜(36)の「そのままの君でいて」の盗作とされる疑惑がある上海万博の開幕8日前カウントダウン会見が23日、都内で行われた。

 05年に歌手、松任谷由実(56)とのユニットで「愛・地球博」のファイナルテーマ曲を歌い、同年のNHK「紅白歌合戦」にも出場した上海出身歌手amin(37)が応援歌「海を越えるバトンから夢的城市」を歌唱。騒動について「いろいろネットで書き込みがあるようですが、正直な感想として心が痛みます」と発言。「音楽ではオープンになっていい関係を築くべき」と顔を曇らせた。
 「そのままの…」については岡本の所属事務所が19日、万博事務局から楽曲使用申請があったと発表し、事務局が事実上盗作を認めたとされたが、22日に中国の大手ニュースサイトが作曲者の繆森氏の声明を掲載。繆氏は疑惑を否定し「19日に代理人を通じ岡本側と会談し、岡本側は2つの曲は異なると認識、盗作かどうかの議論を排除することで合意した」と伝えた。
 岡本の所属レコード会社は「声明は事実無根で会合の事実もない」としている。

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2010年4月24日のニュース