ブルーリボン賞候補に「劔岳」木村大作監督ら

[ 2010年1月6日 06:00 ]

 東京映画記者会(スポーツニッポン新聞社など在京スポーツ7紙の映画担当記者で構成)が選ぶ「第52回ブルーリボン賞」の各部門候補が5日、決定した。

 選考は記者によるノミネート方式で、作品賞、外国映画賞は得票数上位20作品(同得票の場合は追加)、個人賞は上位5人(同)を選出。本選考は10日に行われる。
 日航ジャンボ機墜落事故などを題材にした「沈まぬ太陽」と、無医村問題にメスを入れた「ディア・ドクター」が、作品賞のほか個人賞で6人が候補入り。初監督作「劔岳 点の記」を特殊撮影なしで作り上げた木村大作氏は、監督賞と新人賞の2部門にノミネートされた。授賞式は2月16日、東京・銀座中央会館「銀座ブロッサム」で開催される。

続きを表示

2010年1月6日のニュース