ゲーブル、ボギーと共に眠るマイケル…

[ 2009年9月5日 06:00 ]

米ロサンゼルス近郊グレンデールで営まれた葬儀で置かれたマイケル・ジャクソンさんのひつぎ(遺族提供・AP=共同)

 6月25日に急死した米人気歌手マイケル・ジャクソンさん(享年50)の葬儀が3日(日本時間4日)、米ロサンゼルス近郊グレンデールのフォレストローン墓地で営まれた。突然の死から2カ月余り。家族や友人らが不世出のスターとの最後の別れを惜しんだ。

 参列者の前にはマイケルさんのひつぎと遺影が置かれた。共同電によると、参列者200人以上の中には、マイケルさんの3人の子どものほか、長年の友人だった女優エリザベス・テーラー(77)、俳優マコーレー・カルキン(29)の姿もあった。
 埋葬先は墓地内の霊廟(びょう)。米メディアによると、この霊廟には、映画「風と共に去りぬ」の俳優クラーク・ゲーブル、ハンフリー・ボガートらハリウッドの有名人も葬られている。マイケルさんの母キャサリンさんの意向で埋葬先が決まったという。
 マイケルさんは6月25日、ロサンゼルスの自宅で呼吸停止状態となり、搬送先の病院で死亡が確認された。検視当局は麻酔薬プロポフォールによる急性中毒と鎮静剤の投与が死因で、外的要因により死亡したと結論付けている。

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2009年9月5日のニュース