ヨーヨー健在!ナンノ23年ぶり決めゼリフ

[ 2009年7月14日 06:00 ]

福田沙紀主演のテレビ朝日「メイド刑事」にゲスト出演する南野陽子。「スケバン刑事」以来23年ぶりにヨーヨーで悪に立ち向かう

 女優の南野陽子(42)の「スケバン刑事」が“復活”する。福田沙紀(18)主演のテレビ朝日系ドラマ「メイド刑事」(金曜後11・15)にゲストとして出演。極道の女組長役ながら、「おまんら許さんぜよ」の決めぜりふで、ドラマでは23年ぶりとなるヨーヨー技も披露する。

 スケバン刑事の麻宮サキは組長になっていた!?南野は85~86年に放送された「スケバン刑事2」に主演。2代目麻宮サキを演じ、トップアイドルの仲間入りを果たした。
 今回、南野が出演するのは、8月7日放送の「メイド刑事」第6話。極道の中与志(なかよし)組組長「中与志智子」と名前は変わったものの、「なめたらいかんぜよ」の土佐弁のせりふ、武器のヨーヨーは健在。福田演じる京都府警の特命を受けたメイド刑事、葵と誘拐事件の真相を追う。
 福田が「悪の汚れ、お掃除させていただきます!」と決めぜりふをはくなど、同作が「スケバン刑事」にオマージュをささげていることから実現。また、福田の名前「沙紀」は麻宮サキが由来。福田は「正義感を持った子に育ってほしいという思いから、母がつけたそうです」と話し、南野との共演に浅からぬ縁を感じている。
 南野は「スケバン刑事」放送当時、「ヨーヨーを1日100回は練習し、常に持っていた」といい、そのヨーヨーさばきは健在。演技では23年ぶりとなったものの、気合十分で臨み、収録では一発OKだった。
 「23年もたつんですね。できればセーラー服を着て…(やりたかった)」とノリノリ。「“スケバン刑事”を知らない世代の方も見てると思うので親子で見てほしい」と笑顔で話していた。

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2009年7月14日のニュース