「ヌードシーン多く…」菊地凛子カンヌ挑戦作品

[ 2009年5月23日 22:17 ]

カンヌ国際映画祭会場での記者会見で、ポーズをとる菊地凛子(右)とイザベル・コイシェ監督(中)ら

 フランスで開催されている第62回カンヌ国際映画祭の主会場で23日、コンペティション部門に出品されているスペイン映画「マップ・オブ・ザ・サウンズ・オブ・トウキョウ」の公式記者会見が開かれ、主演の菊地凛子は「私は今、難しい役をやろうと思っている時期。いいタイミングでこの映画に参加できてうれしい」と語った。

 映画はイザベル・コイシェ監督の作品で、菊地演じる殺し屋の女が、暗殺対象の男と愛におぼれるラブストーリー。ほとんどのシーンが東京など日本で撮影された。
 菊地は「ヌードシーンが多く、(主人公は)複雑な背景を持っている」と役柄を説明した。
 コイシェ監督は「文学や食など日本の文化にとても親しみがある」と、日本を物語の舞台に選んだ理由を明かした。
 コンペ部門出品作の中から選ぶ主要各賞は24日夜(日本時間25日未明)の授賞式で発表される。(共同)

続きを表示

2009年5月23日のニュース