南田洋子 転倒で腰強打…昨年は足骨折で手術

[ 2009年4月2日 06:00 ]

目に涙をためて妻・南田洋子の病状について語る長門裕之

 女優の南田洋子(76)が1日、都内の自宅で意識が混濁状態となり、救急車で都内の病院に運ばれた。

 夫で俳優の長門裕之(75)が同日夜、テレビ朝日で病状を説明した。先月28日、自宅で転倒し腰を強打。当初、しきりに痛みを訴えていたが「きょうはどこを触っても全く痛がらなかった。“おはよう”のあいさつにも応えてくれず、目がうつろ。これはおかしいと思って救急車を呼んだ」と話した。
 現在は点滴を打ち、安静にしており「医師も“大丈夫。入院は1カ月はかからない”と言っている」という。「洋子は僕のキスが嫌い。“もうしないから目を覚まして”と話しかけたら、ニコリとほほ笑んでくれた」と目に涙をためて語った。
 南田は医者からアルツハイマー病と指摘されており、長門は最近「要介護」の申請を関係機関に提出。近日中に専門家の診断を受けるという。南田は昨年も転倒して左太腿を骨折し手術を受けた。

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2009年4月2日のニュース