十津川警部よりWBC!“再放送”で高視聴率

[ 2009年3月18日 06:00 ]

 TBSで16日早朝に放送されたWBC2次ラウンド「日本―キューバ」の平均視聴率は、午前6時からの2時間半で24・6%(関東地区、ビデオリサーチ)だった。同日放送の全番組の中で最高。関西地区は23・6%。瞬間最高視聴率は、関東地区が5回表、日本の攻撃時の29・9%(午前7時17分)、関西地区が8回表の日本の攻撃時で29・5%(同8時2分)だった。

 「みのもんたの朝ズバッ!」など、同局のほぼ同時間帯(午前6時から2時間半)の前4週の平均視聴率は5・3%。06年の前回大会で午前5時45分から日本テレビが放送した「日本―米国」は11・6%(関東地区)だったことから、今回の注目度の大きさがうかがえる。
 同局では16日午後9時からも「月曜ゴールデン 西村京太郎サスペンス十津川警部シリーズ39」を差し替え、「緊急特番」として試合のダイジェスト版を放送。これも前4週の平均(10・7%)を上回り、14・2%(関東地区)を記録した。
 同局の大橋功プロデューサーは「従来の野球ファン以外の方も見ていただいた結果。地上波独占で準決勝、決勝と中継するので、高い数字に浮かれることなく、中継のクオリティーを上げていくことを心掛けます」とコメントした。

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2009年3月18日のニュース