ジュレップス、5分30秒でみんな号泣

[ 2009年2月19日 08:13 ]

スポニチ東京本社を訪れたJULEPS(左から)松山優太、佐藤めぐみ、岡直樹、有尾文也

 埼玉県所沢市を拠点に活動中する4人組コーラスグループ「JULEPS」(ジュレップス)が18日、アニメDVD「続・象の背中―バトンタッチ―」(ポニーキャニオン、2月27日発売)PRのため東京・越中島のスポニチ東京本社を訪れた。

 DVDは「象の背中~旅立つ日」の続編となっており、十数年後の世界が描かれている。前作で天国に旅立ったお父さん象が、娘の結婚式のために1日だけ天国から舞い降りるというストーリー。せつないほどに温かい家族愛が視聴者の涙を誘う。

 JULEPSは作品のテーマをより鮮明にする主題歌「バトンタッチ」を担当。曲の時間と同じ5分30秒というショートムービーだが、出来上がったDVDを見たときはメンバー全員が号泣したという。

 「感動の波が後半へ進むにつれて畳みかけてくるような感じ。構えずに素直な心で見てほしい」(松山優太)「両親に感謝するきっかけになると思う」(岡直樹)、「老若男女みんなが共感できる」(有尾文也)、「同世代の女性にも見てもらいたい。友達や大切な人にプレゼントするのも素敵」(佐藤めぐみ)と率直な感想を語り、作品をPRした。

 DVDの発売を記念して27日、28日にワルツホール所沢で計3公演のライブを行う。メジャーデビューシングル「旅立つ日」が動画共有サイトで再生回数100万回を超えるなど人気が上昇している実力派グループだけに、28日の昼公演(午後1時開始)の席が若干枚を残すのみ。問い合せはジュレップスコンサート事務局(03-3585-9946)まで。

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2009年2月19日のニュース