桜井翔も感激!NYでヤッターマンが大人気

[ 2009年2月7日 16:57 ]

6日、ニューヨーク・コミック・コンで、ヤッターマンのブースに詰め掛けた来場者ら

 1970年代の人気アニメを実写化した映画「ヤッターマン」の試写会が6日、米ニューヨークで開かれ、三池崇史監督や人気グループ「嵐」のメンバーで主演の桜井翔が出席して、コミカルな話題作を世界で初めて披露した。

 米国では日本のアニメや漫画への関心が高く、試写会前に記者会見した三池監督は「日本でヤッターマンは国民的ヒーロー。米国でも楽しんでもらえる力がある」と意気込みを語った。
 桜井は「(初試写会がニューヨークで)興奮しており、名誉なこと」と英語で心境を披露。「見る人の国や世代を選ばないのが日本の漫画やアニメ。多くの人に楽しんでもらえる作品だ」と強調した。
 試写後は、参加した約400人が2人を割れんばかりの拍手で包んだ。ニューヨークに住むキャロライン・マッケンジーさん(24)は「面白い作品。日本の文化も感じられた」と話した。
 同日開幕し、アニメや漫画などを紹介するイベント「ニューヨーク・コミック・コン」でも、ヤッターマンのブースは大人気。米国の桜井ファンらが大勢押し掛け、熱気に包まれた。
 ヤッターマンの日本での全国公開は3月7日。米国でも公開を目指したいという。(共同)

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2009年2月7日のニュース